プロフィール
宮内泰介(みやうち・たいすけ)
1961年愛媛県松山市生まれ(生まれたときは小野村。同年松山市に編入される)。
北海道大学大学院文学研究院教授。
NPO法人さっぽろ自由学校「遊」共同代表。
20代は、大学院(東京大学大学院社会学研究科修士課程および博士課程)に在学しながら自主講座・反公害輸出通報センター(のち反核パシフィックセンター東京)を拠点に市民運動(反核・反原発運動)に従事。1986年のチェルノブイリ原発事故のあとは、原発とめよう!東京行動の事務局を担う。
また同じころ、鶴見良行さんのエビ研究会、ヤシ研究会に参加。のち、1997年からは、市民の研究会「カツオ・かつお節研究会」を立ち上げる。
1992~1994年、日本学術振興会海外特別研究員としてオーストラリア国立大学(オーストラリア・キャンベラ)に留学。そのときからソロモン諸島の調査研究を始める。
1994~1997年、福井県立大学に講師・助教授として勤務。1997年から北海道大学。
NPO法人さっぽろ自由学校「遊」(2006年より共同代表)を軸に、北海道での市民活動・まちづくり活動に従事。
2003年度から始めた共同研究「コモンズと公共性の環境社会学的研究」以降、科学研究費によるコモンズ・半栽培・環境ガバナンスにかかわる研究プロジェクトを継続して主宰。
2004年より宮城県北上町(現・石巻市北上町)の環境社会学的調査にたずさわる。2011年の震災以後は、同町で復興支援を含む調査研究。
環境社会学会(2011~2013年、会長)、日本社会学会、「野生生物と社会」学会、オセアニア学会などに所属。
学位:
博士(社会学)(2009年東京大学、博士論文「自然・移住・紛争の開発社会学-ソロモン諸島マライタ島民たちに見る生活の組み立て方」) (→博論をもとに『開発と生活戦略の民族誌:ソロモン諸島アノケロ村の自然・移住・紛争』新曜社 として発刊)
社会学修士(1986年東京大学)
いいね!Hokudai による研究紹介
Facebookの「いいね!Hokudai」での研究紹介です。
文学研究科サイトLab.lettersによる研究紹介
文学研究科サイト Lab.lettersによる研究紹介です。
その他
著作一覧→こちらをご覧ください(本サイト内)
講演一覧→こちらをご覧ください(本サイト内)
Researchmap(研究者ポータル)→こちらをご覧ください
KAKEN(科学研究費サイト)→こちらをご覧ください